日本気象協会は、4月4日、「biz tenki(ビズテンキ)」のβ版スマートフォン向けアプリの利用申し込み開始を発表した。
biz tenkiは、同社が2022年の11月から展開している「ウェザーマーケティングプロジェクト」の一環として開発されたアプリ。ビジネスユースに最適なUIやUXの実装により、誰もがわかりやすく気象データをビジネスに活用ができる。
同アプリでは、天気や気温などの各種気象要素からビジネスに役立つチャンスとリスクを「ビジネスチャンスコメント」「ビジネスリスクコメント」として提供。これらのコメントを活用することで、今後どのような行動や対応をすれば良いのか誰でも簡単に判断が可能になる。
利用ターゲットとしては、当日の天候が来客数や売上にダイレクトに影響する製造・小売・飲食・アパレルなどの事業者や、屋外での活動が多く気象現象の影響を受けやすい事業者を想定している。
なお、同アプリの製品版は、2024年度夏に公開を予定している。
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