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大手広告代理店出身者などマーケティングのトップ人材がアクセンチュア ソングに集結するワケ

「マーケティング ✕ ◯◯」の引き出しが多い人材が活躍できる

 ――最後に、アクセンチュア ソングでお客さまのマーケティング戦略を行うプロフェッショナルとして特にどのような人が活躍できるとお考えですか?

 率直に言うと、好奇心・向上心が旺盛な方ですね。「自分のスキルや知識の引き出しをどう増やしていけるか、成長するために専門外にも飛び込みそこで何を学んでくるか」を常に考えている、貪欲な方が向いていると思います。

アクセンチュア ソングの根本さん

 先にご紹介したプロジェクトで、教育業界のお客さまと共に50年後、100年後に求められる人材を養成するためにはどのような教育プログラムが必要なのかを考える機会があったのですが、私たちの組織に限らず、これから先は「マーケティングだけ」といった一領域のみの専門家に留まるのではなく、自身の専門性とは違う何かを1つ2つ3つと掛け合わせ続けていくことが重要だと考えます。

 その違う何か、というのはマーケティングとは一見異なる領域のものが良いですね。複数領域の知見を掛け合わせて、オリジナルな価値を出せる人材が今後ますます求められていくと考えています。「マーケティング×〇〇」の「〇〇」の引き出しを私自身も増やし続けていきたいですね。

 また、この「〇〇」の部分は、社会や生活者の変化に応じて変わっていきます。刻一刻と求められるものは変化するので、誰かに教えられるものではなく、自分で掴みにいかないといけません。貪欲とはそういう意味です。

 ――根本さんのチームでは、どのような掛け合わせができると活躍できそうでしょうか?

 前提として、戦略をプランに落とし込んでいく案件が多いので、ストラテジックプランナーのベーススキルがあると良いですね。加えて、たとえば、「マーケティングストラテジー✕マネジメント」「マーケティングストラテジー✕クリエイティブ」「マーケティングストラテジー✕ファイナンス」といった掛け算ができると活躍できると思います。そして、この掛け算の数が多いほど、活躍の場も広がるはずです。

 「マーケティング✕データサイエンティスト」の掛け合わせができる方も強いと思います。私も前職で5年ほどデータサイエンティストをしていた時期がありました。マーケティングに軸足を置きながら、生活者が求めるニーズをビッグデータから読み取り戦略プランに落とすというものです。この経験は今でも生きていると感じます。

 アクセンチュア ソング内には定性的な外部データを専門に扱うプロフェッショナルもいます。もちろん、彼らには私の知識やスキルは及びません。しかし、時に分断されがちなデータとマーケティングという2領域を橋渡しする人材は必ず必要で、両方をわかっている人間は多くはありません。実際に私はこの2つの掛け算で大きな価値を出せると感じます。

日本のGDP向上に貢献する仕事を作っていく

 ――課題解決の手段の幅を広げ、生活者の視点からお客さまのビジネス変革をサポートするアクセンチュア ソングでの根本さんの業務がよくわかりました。最後に、根本さんが今後目指すところをうかがえますか。

 少し大きな話になりますが、私には1つの信念があります。それは、日本で新しいことに積極的にチャレンジしてビジネスの規模を着々と拡大し続ける、そんな気概を持つお客さまへの支援を通じて、国内GDPの向上に貢献していくことです。

 たとえば、日本の経済力を推進していくスタートアップを後押しし、日本がより豊かで住みやすい国になれるような、そういう仕事を1つでも多く作っていきたいと考えています。社会経済により貢献していくために、努力し続けていきたいと思います。

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この記事の著者

岩崎 史絵(イワサキ シエ)

リックテレコム、アットマーク・アイティ(現ITmedia)の編集記者を経てフリーに。最近はマーケティング分野の取材・執筆のほか、一般企業のオウンドメディア企画・編集やPR/広報支援なども行っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:アクセンチュア株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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2024/06/27 10:00 https://markezine.jp/article/detail/45446

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