電通ジャパン・インターナショナルブランズと、独立系広告エクスチェンジ企業であるIndex Exchange Inc.は、メディアバイヤーがデジタルメディアをキュレートできるオムニチャネル・プラットフォーム「Index(インデックス)マーケットプレイス」における提携を発表した。
このパートナーシップにより、電通ジャパン・インターナショナルブランズは、デマンドサイド・プラットフォーム(DSP)を使用したプログラマティック取引を行う際に、Index Exchangeが提供する、ストリーミングTV、ディスプレイ広告、動画、モバイルアプリにまたがる広範なメディア在庫へアクセスできるようになる。
今回のパートナーシップ提携について、両社はそれぞれ以下のようにコメントしている。
この度の世界有数のサプライサイドプラットフォーム(SSP)の一社であるIndex Exchangeとのパートナーシップ締結を大変嬉しく思います。Indexマーケットプレイスは、先進的な技術を駆使し高い効率性を追求しています。私たちは、Index Exchangeの豊富なメディア在庫をキュレートし、我々の独自のソリューションを組み合わせることで、様々な業種の広告主に向けて、ブランドセーフな環境で展開するマーケティング機会を提供できることを楽しみにしています。
(電通ジャパン・インターナショナルブランズ 代表者 堀尾 尚弘氏)
この度の電通ジャパン・インターナショナルブランズとのパートナーシップ締結を大変光栄に思います。マーケットプレイスは、電通グループのアセットと当社の幅広いオムニチャネル・メディア企業で構成される安全で高品質なエクスチェンジを活用することにより、マーケターのニーズと効率性の高いメディア在庫を繋ぐ架け橋となるものです。このパートナーシップを通じて、日本のマーケターとメディアオーナーにとって、価値のある新たなビジネスの機会を提供して参ります。
(Index Exchange CEO アンドリュー・カサーレ氏)
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