独自ドメインの計測用URLを即時発行できる機能も
──他にも、利用していて便利だと感じている機能はありますか?
中村(ANA X):ショートブランドリンクもイチ押しの機能です。イベント出展の際は、お客様にアプリダウンロード用のQRコードの読み取りをお願いしているのですが、その際に「Adjust」というANA Xとは関連のないワードがURLに含まれていると、不安に感じる方もいるでしょう。そのため、ショートブランドリンクで計測可能なURLにブランド名を設定したほうが、安心してご利用いただけるのではないかと考えています。またURLが短いと、QRコードが読み取りやすくなる点もメリットです。
酒井(ANA X):計測用のURLにブランド名を入れられるだけでなく、独自のドメインを担当者レベルでも即時発行できて、非常に効率的になりました。リンクを構造化しやすいよう設計されているため、チーム内の情報共有もスムーズです。
大杉(Adjust):設定のしやすさも、よく評価していただく点です。2024年9月には、アプリ内エンゲージメントを促進するディープリンクソリューション「TrueLink」を発表しました。これにより、一つのディープリンクを複数のキャンペーンタイプで利用できます。マーケターが手動でリンクを作成する時間と、プラットフォームやアプリ環境ごとに異なるリンクを作成する手間が省けるわけです。
計測・分析に留まらずエンゲージメントの向上まで
──最後に、今後の展望について伺います。ANA Xは、今後各アプリにおいてどのようなことにチャレンジしたいとお考えですか?
酒井(ANA X):AMCアプリでは、お客様とのエンゲージメントを高め、ANAをより身近な存在にすることを目指しています。そのためには、様々な形でお客様との接点を持つこと、そして接点を持ったお客様のエンゲージメントを高め、継続的に利用していただくことが重要です。これらの目標を達成するために、AdjustのInSightなどの機能を活用していきたいです。
中村(ANA X): Adjustの継続的なサポートのもと、お客様との接点をさらに拡大したいと考えています。将来的にはAMCアプリとのデータ連携による、新たな価値創出にもチャレンジしていきたいです。
入内島(ANA X):Adjustの導入によってデータ保持期間が長くなったため、前年のデータを参照した上で施策を考えてみたいです。
──Adjustは、今後どのような価値を提供していきたいと考えていますか?
大城(Adjust):これまでAdjustは主に分析と運用に焦点を当ててサービスを展開してきましたが、近年はレコメンド機能を新たな柱として追加し、お客様がより円滑に投資判断を行うためのサポートを強化しています。また先述のとおり、TrueLinkなどの「Engage」機能をリリースしました。これらにより、ユーザーにとってシームレスでストレスのない体験を生み出していきたいです。
大杉(Adjust):Adjustの日本法人は今年で10周年を迎えます。その記念として、10月22日にはアプリのパブリッシャーやマーケターの方々にお集まりいただき、ネットワーキングイベントを開催しました。交流を通じて、新たなビジネスを生み出す場になることが目的です。今後も、技術的なソリューションの提供だけでなく、人と人とのつながりを大切にし、業界全体の成長に貢献していきたいと考えています。
大城(Adjust):まさにエンゲージメントを生み出す存在でありたい、ということです!
ユーザー獲得やユーザーのエンゲージメントを高めるためのデータを取得し分析するためにも、Adjustは欠かせません。Adjustをお試しされたい方はAdjust公式サイトからお問い合わせください。