第一生命ホールディングス(以下、第一生命HD)は、8月23日、マイクロソフトと複数年にわたる戦略的グローバルパートナーシップを締結したことを発表した。
同パートナーシップを通して第一生命は、グループ全体でMicrosoft Azureをクラウドプラットフォームの標準として位置づける。第一生命グループが有する保険業務の知識・経験と、マイクロソフトが持つクラウドサービス・AI・データ分析などのテクノロジーを融合させることで、「顧客体験価値の向上」「従業員満足度の向上」「営業体制の効率化」を推進し、顧客にとって価値あるサービスの創出を目指す。
今後両社は、第一生命HDのシステム子会社である第一生命テクノクロスのDX人財の育成、システム開発・運用の内製化に共同で取り組み、事業活動の変革や生産性向上を支援する体制を構築していく。
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