バニッシュ・スタンダードが提供する店舗スタッフDXアプリケーションサービス「STAFF START」は、9月4日、メイキップが提供するアパレルECパーソナライズサービス「aunn Personalization」と協業し、標準連携サービスの開始を発表した。
STAFF STARTは、専用アプリを通じて店舗に所属するスタッフをDX化し、自社ECサイトやSNS上でのオンライン接客を可能にするStaff Techサービス。
一方、aunn Personalizationでは、ECサイト利用者の体型と好みを解析し、ユーザーにマッチするスタッフコーディネートなどのコンテンツをパーソナライズする。
今回の連携では、STAFF STARTに登録しているスタッフの体型や年齢、パーソナルカラーなどの属性といったプロフィールデータをaunn Personalizationと連携。既に投稿されているスタッフコンテンツの効果最大化と、今後投稿されるコンテンツの最適化を図る。これにより、顧客とスタッフのマッチングによるEX(従業員体験)・CX(顧客体験)の向上を目指す。
また両社は今後、スタッフによる着用感の可視化と体型登録時の自動レコメンドの開発も予定。コーディネート投稿だけではわかりづらい情報を数字で可視化する。
【関連記事】
・オンライン接客サービス「STAFF START」、スタッフの投稿に動画の紐づけが可能に
・スリーシェイクと電通デジタル、パートナー契約を締結 データ連携ツール「Reckoner」でDXを支援
・アドビ、Adobe Expressに「Yahoo!広告 連携機能」など5つの機能を追加
・SO Technologiesとマイクロアドデータが連携、広告データの一元管理が可能に
・unbot、ファーウェイ(HUAWEI)と連携しインバウンド広告メニュー「Petal Ads」を開始