ベクトルの子会社であるキーワードマーケティングは、トキオ・ゲッツとの事業提携を発表した。
キーワードマーケティングは、インターネット広告に特化した広告代理店。一方トキオ・ゲッツは、アニメやキャラクターなどのエンタメコンテンツを活用した知財コンテンツ(IP)マーケティングに強みをもつ。今回の事業提携により、「検索創出型マーケティング(以下、SCM)」に、IPを掛け合わせた支援を行う。
SCMは、検索行動自体を創出し指名検索数を増加させる新たなマーケティング手法で、アニメやキャラクターなどのコンテンツによる発信でも、同様の効果を発揮できるとしている。両社は、顧客の商材ごとに適したIPを提案・活用し、狙ったキーワードの検索数増加を目指す。
【関連記事】
・CARTA MARKETING FIRM、バーチャルIPレーベル始動 エンタメとマーケティングを融合
・ドコモ、MUGENUPの完全子会社化を発表 IPビジネスの強化を目指す
・FinTと美容プラットフォーム「LIPS」、口コミ創出と店頭販促につなげる共同広告メニューを提供
・U-NEXTとWBD、独占パートナーシップを締結 グローバルにおける日本IPの発信・育成を目指す
・集英社ら、BtoBサイト「集英社少女マンガIPガイド」オープン キャラクターをマーケティングに活用