「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」や「未来のレモンサワー」など、新体験の商品でもヒットを飛ばしているアサヒビール。そんな同社では近年、社長の松山氏の下で消費者インサイトを基軸に「お客様中心のマーケティング」を実践すべく改革を推進してきた。その舵取りを担う重要組織が「消費者インサイト室」だ。前身となるマーケティングリサーチ室から現在の名称に変わって約2年、どのような活動を行ってきたのか。そして、企業がリサーチを有効活用するために何が必要と考え、どのような手法を重要視しているのか。室長の江尻昌弘氏に聞いた。
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岩崎 史絵(イワサキ シエ)
リックテレコム、アットマーク・アイティ(現ITmedia)の編集記者を経てフリーに。最近はマーケティング分野の取材・執筆のほか、一般企業のオウンドメディア企画・編集やPR/広報支援なども行っている。
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