NFTマーケティングに特化したSUSHITOPMARKETING(スシトップマーケティング)は、セブン銀行から5,000万円の資金調達を実施した。これにより、シリーズAの累計調達額は1億3,000万円となった。
両社は2023年に事業連携を行い、セブン銀行のATMを通じてNFTを配布する募金キャンペーンを実施していたことが、今回の出資につながった。
NFTの所有履歴はブロックチェーン上に可視化されており、その所有情報を基にマーケティング活動を行うことが可能だ。この手法は「トークングラフマーケティング」とも呼ばれている。両社は、2万7,000台を超えるATM網をはじめとした顧客接点を活かし、トークングラフマーケティングの文化創造を目指していく。
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