ロケットは、ココカラファイングループ店舗において、オフラインのリテールメディア「インパクトボード」を提供する。
![Poc実施時のイメージ(検証協賛:ユニ・チャーム シンクロフィット)](https://mz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/48305/48305_fb.png)
同社は現在、リテールの入口に設置された防犯ゲートをメディア化した「インパクトゲート」を展開している。マツモトキヨシグループ店舗での実績から、ココカラファイングループ店舗でも同様のサービス提供を求める広告主の声が多かったという。
しかし、ココカラファイングループ店舗には防犯ゲート機器が設置されていないため、代わりに店頭の買い物カゴとカゴ台を活用した「インパクトボード」を開発。250店舗からスタートし、最大1,566店舗での展開を予定している。
この展開により、マツキヨココカラ&カンパニー約3,000店舗のリテール・オフラインメディアネットワークを構築する。
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