マイクロアドベンチャーズは3月5日、AirXと資本業務提携を締結したことを発表した。
マイクロアドベンチャーズはマイクロアドのCVC事業を専門とする子会社。一方AirXでは、「空飛ぶクルマ」における機体製造以外のすべての要素を統合するバーティカルプラットフォームを開発している。
マイクロアドは同提携により、AirXが保有するエアモビリティ事業を軸とした航空ネットワークを活用したインバウンドマーケティングサービスを開始する。他にも、航空機内やヘリポートにおける広告事業やAirXが保有するデータを活用した広告配信なども予定している。
これにより、エアモビリティ市場への早期参入に加え、AirXの航空ネットワークを活用することで訪日観光客への新たなビジネスモデル創出を図る。マイクロアドは今後、国内のAirX利用者・観光客も対象に加え、幅広い層に対するプロモーション事業の展開を予定している。
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