両社の業務提携は店舗、医薬販売、商品開発の3つの分野にわたっており、今後は調剤薬局とコンビニエンスストアとの共同出店やショッピングモールにおける医療モールの共同開発、薬剤師、登録販売者などの採用・人材教育面での連携を検討する。また、医薬事業およびコスメ&ドラッグ事業におけるPB(プライベートブランド)商品の共同開発と販売も視野に入れているという。
資本提携においては、アインファーマシーズが第三者割当による新株式100万株を発行し、セブン&アイ・ホールディングスが全株を引き受ける。これによってセブン&アイ・ホールディングスの、議決権割合は7.80%になる。
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