72%もの人が、メールのフォルダ分けをしている
Q2では、メールのフォルダ分け機能を使っているかどうかを尋ねた。その結果、72.2%「フォルダ分けをしていない」以外)のユーザーはメールのフォルダ分けを行っていることがわかった。また、そのフォルダ数については、「5フォルダ以上」と回答したユーザーが44.6%と最も多く、次いで「3フォルダ」の9.9%、そして「4フォルダ」の8.7%が続く結果となった。
Q1同様、この結果を男女別に分析すると、フォルダ分けの利用率は男性で73.4%、女性で70.9%となり、若干ではあるが男性の方が利用率が高いことがわかった。
Q3では、Q2でフォルダ分けを行っていると回答した249人に対して、具体的にはどのような人からのメールをフォルダに分けているかを尋ねた。その結果、「仲の良い友達」と回答したユーザーが最も多く66.3%、次いで「学校・会社関係」の58.2%、そして「配偶者/彼氏・彼女」の55.0%が続く結果となった。
相対的な割合は低いものの、「迷惑メール」と回答したユーザーが19.7%いる点には注意する必要があるだろう。Webマーケティングガイドが行った調査によれば、携帯電話におけるメールマガジンの登録経験率は80%以上と非常に高いものの、約10%のユーザーは携帯メルマガを「ほとんど見ない」傾向にあることが分かっている(出典:「携帯のメルマガに関する調査(上)」)。
上記結果に加え、本調査では約20%のユーザーは「迷惑メール」専用フォルダを用意していることが明らかとなった。いくら開封率の高い携帯メルマガとはいえ、“迷惑フォルダ”に移されてしまっては元も子もない。迷惑フォルダを用意されるという最悪の事態を避けるためにも、改めてユーザーの欲しい情報と、適切な配信頻度を見つけ出す必要があるのではないだろうか。
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本調査はモバイルインターネットリサーチを使ったものです。あくまでも指標や参考データとしてご活用下さい。業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、リサーチアウトソーシングサービスをご活用ください。