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インティメート・マージャー、エンSXと共同で新サービス「エンSXインテントデータ」を開発

 インティメート・マージャーは2025年6月11日、エン・ジャパンのグループ会社であるエンSXと共同で開発した新たなインテントデータサービス「エンSXインテントデータ」の提供を開始した。

 BtoBビジネスの現場では顧客主導の購買行動が主流となる中、「どの企業が今まさに関心を示しているか」を特定し、ピンポイントで営業やマーケティング戦略を実行する重要性が高まっている。

 しかし、多くの企業では「インテントデータの粒度が粗く、精度の高いターゲティングが困難」「データは保有しているが活用ノウハウやリソースが不足している」「リード獲得以降の仮説検証や商談化支援も必要」といった課題を抱えている。

 インティメート・マージャーは、国内Web人口の約90%をカバーする約10億件のオーディエンスデータと独自の分析技術をもつ。一方、エンSXはエン・ジャパンが20年以上にわたり蓄積してきた企業・人材・営業活動に関するビッグデータと、成果を上げてきたインサイドセールスチームを持ち、それぞれの強みを融合し新サービスを立ち上げた。

 「エンSXインテントデータ」は、キーワード戦略の立案、インテントデータ取得、仮説検証、商談化まで、一連の流れを一括してサポートする。特定サイトへの来訪データ取得や、複数キーワードの同時分析により企業ごとの関心度や傾向を高精度で可視化可能。

 また、企業サイトへのタグ設置で匿名状態でも企業単位での行動把握が可能となり、行動データを基にしたスコアリングで優先順位の高いターゲットを効率的に抽出できる。

 加えて、エンSXの専門チームによる仮説立案から商談化までの営業支援も組み合わせ、営業DXやマーケティングDXの推進に貢献する。

 インティメート・マージャーは今後も自社および外部の各種データと連携し、BtoB営業・マーケの効率化を目指したサービスを開発していく方針だ。

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2025/06/12 16:00 https://markezine.jp/article/detail/49328

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