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AI時代のマーケティング最新動向(AD)

社員7割が常時利用!Hakuhodo DY ONE流・AI活用 「一部しか使わない」壁をどう超えたか

社内ノウハウを、コンサルティングサービスへ展開

──現在、クライアント向けの「生成AI活用コンサルティングサービス」を展開されているとのことですが、どういった内容なのでしょうか?

青木:これは、当社でのAI浸透プロセスで培ったノウハウを、DXコンサルティング部と連携しながら対外的なコンサルティングサービスとして展開しているものです。商社や広告会社など、クライアントの業種は幅広いのですが、「導入したのに社内で使われない」というお悩みはどの企業でも共通しています。

 こうした課題に対し、本サービスは「組織変革・文化作り・人材開発」にフォーカスし、一緒に浸透策を練り上げながら実行支援まで伴走します。まずは、会社の現状をヒアリングし、セミナー・ワークショップによる基礎知識の習得から、ユースケース創出、PoCから現場活用まで、そして全従業員への徹底伴走コーチングまで、6つの領域でワンストップの支援を提供します。自社でゼロから実践・検証してきたノウハウをそのまま持ち込める点が、私たちの強みだと思っています。

「生成AI活用コンサルティング」で展開している6領域
「生成AI活用コンサルティング」で展開している6領域
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AI推進は、人間に寄り添って「泥臭く地道に」が基本

──AIの社内推進を目指す企業へのアドバイスがあればお願いします。

青木:AIの利活用は、「技術整備をしただけでは浸透しない」というのがポイントだと思います。そこから先は、人間が泥臭く地道に取り組むことが必須です。AIの社内推進を進めていると、現場に何度も足を運び同じ質問に何度も答えることになるのですが、そういった地道な積み重ねこそが、組織全体を徐々に変化させていくはずです。

 そもそも、AI推進は1人では実現できません。だからこそ、経営層も現場も、推進者も一緒になってネットワークを作ることが、推進のために最も大事だと感じています。

宮田:お悩み相談会では、「食べたいものと手元の食材を教えてくれれば、レシピを一緒に考えます」とよく伝えていました。AIを使いたい気持ちはあるけれど、具体的にどう進めるのが良いかわからない。そういう方に寄り添いながら、これは生成AIでなくRPAのほうが向いているよねといった別解も含めて、最適な手段を模索していく。そんな地道なやり取りの積み重ねが求められるのではないでしょうか。

──最後に、今後の展望を教えてください。

青木:まだまだAIに苦手意識がある人はいると思います。そうした人たちに「仕事がパッと楽になった瞬間」を体験してもらえる機会を継続的に届けたいと考えています。また、AIのアップデートのスピード感に組織が遅れないよう、今後も研修コンテンツのアップデートと情報共有を積極的に続けていきたいですね。

宮田:AIツールが増えるほど、コスト管理や最適なツール選定、ガバナンスの設計がますます重要になります。今年度はそうした課題にも対応しながら、啓蒙活動をさらに発展させ、バイブコーディング研修やFDE(Forward Deployed Engineer)の導入も進めていきます

 AIを"便利なツール"として使う段階を越えると、仕事の組み立て方自体が変わってきます。定型処理をAIに委ねることで、人はより本質的な判断や創造的な思考に集中でき、これまで時間や人手の制約から諦めていたアイデアや提案も実現できるようになるのです。

 私たちが目指しているのは、人とAIの組み合わせによって生み出される価値を引き上げることです。社内での実践知を土台に、クライアント企業の皆さんとともにその変化を体験していただけるよう、これからも伴走していきたいと思っています。

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この記事の著者

三ツ石 健太郎(ミツイシ ケンタロウ)

早稲田大学政治経済学部を2000年に卒業。印刷会社の営業、世界一周の放浪、編集プロダクション勤務などを経て、2015年よりフリーランスのライターに。マーケティング・広告・宣伝・販促の専門誌を中心に数多くの執筆をおこなう。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社Hakuhodo DY ONE

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2026/04/23 12:00 https://markezine.jp/article/detail/50495

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