【Q2】 商品別の購入メディア
商品別に購入メディアを尋ねたところ、実店舗で購入する商品として「食料品」が85%と最も多く、次いで「衣料品」が79%、「家電製品」が74%、「化粧品」が60%と続いた。家電製品については、操作や仕組み等が複雑になっている家電製品を直接店員に聞きたいというニーズや、購入した後の機器の設置までケアしてもらえるというメリットが実店舗での購入率を高めているのではないだろうか。
一方、インターネット上で購入する商品では、「金融商品」が62%が最も多い結果になった。 これは、近年、イーバンクやジャパンネット銀行等のインターネットバンキング利用者が増加したり、オンライントレーディングの利用率が30代男性を中心に徐々に高まっていることが要因ではないかと考えられる(参照: 『インターネットバンキング』に関するアンケート(ディムスドライブ)/インターネット白書2008「オンライントレーディングの利用状況」)。
また、化粧品については、30%が年齢と共に利用する商品やブランドがある程度固定化するため、ネットでも抵抗なく従来使用している商品を購入しやすいのではないだろうか([参照]:「女性のスキンケア」に関する調査について(Amazonet))。
