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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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MarkeZine Day 2026 Autumn

MarkeZine Day 2026 Autumn(AD)

フォーム偏重を脱却せよ!97%を占める「名乗らないサイト訪問者」を引き上げるAI SDR

 BtoBサイトの成果は、長らく「フォーム経由のコンバージョン(CV)」という1点で測られてきた。問い合わせや資料請求のフォームを送信した人だけをリードとして数え、その件数の増減を追う設計は運用しやすく、指標としてもわかりやすい。しかしこの設計には、フォーム入力しなかった大半の訪問者の存在をなかったことにするという重大な欠点がある。名乗らない大半の訪問者を、どうすれば1段階引き上げられるのか。2026年9月9日開催の「MarkeZine Day 2026 Autumn」にて、DynaMeet 共同代表 兼CROの澤野 拓実氏が語った。

サイト訪問者の大半が「不可視」に フォーム偏重のCV設計

 マーケターのなかで、「昨日自社サイトに訪れたユーザーが何人いて、そのうち何人が問い合わせフォームを送らずに離脱したか」を把握している人は何人いるだろうか。

 BtoBサイトのフォーム経由コンバージョン率は、一般に1〜3%とされる。しかし実際には、この数値を下回る企業も少なくない。100人の訪問者がいれば、フォームを送るのは多くて1〜3人で、残りの97〜99人は名前を何も残さずに離脱していることになる。

訪問者の97%は、名乗らずに帰っている
訪問者の97%は、名乗らずに帰っている(講演資料より)

 AI SDR(自律型のAIセールスエージェント)のソリューションを提供するDynaMeetの澤野氏は、「フォーム送信を唯一の計測点に置く設計の最大のデメリットは、この97~99%の訪問者が丸ごと不可視になる点にあります」と指摘する。

画像を説明するテキストなくても可
DynaMeet株式会社 共同代表 兼CRO 澤野 拓実氏

フォームとは、覚悟を決めた人が通る「最後の関門」

 そもそも、なぜ訪問者は名乗らないのか。澤野氏によると、理由は大きく4つに整理できるという。

なぜ、名乗らないのか 4つの理由
名乗らない理由の4分類(講演資料より)
  1. 名乗った瞬間に何が起きるかを、買い手が学習している。資料を1本ダウンロードしただけで翌日から電話やメールで追いかけられる経験から、フォーム送信そのものがリスクと受け止められている。
  2. 社内的にまだ公にできない段階にある。稟議も通らず上司にも相談していない状態で自社名を出すのは気が重く、競合を比較していることを知られたくない事情もある。検討初期ほど、匿名でいたい理由が働く。
  3. 聞きたいことは1つなのに、多くの項目を書かされる。「うちの規模でも使えるか」と一言尋ねたいだけなのに、会社名・部署名・役職・電話番号・課題の詳細まで求められ、質問の大きさに比べて買い手が払う手続きコストが釣り合っていない。
  4. 送信後にいつ返答が来るかわからない。「担当者より追ってご連絡します」と定型文を返しただけで、いつまでも返答がない状態は、待ち時間のコストを買い手に負担させている。

 これら4つが示すのは、フォームが企業と見込み顧客が接する最初の入り口ではないということだ。むしろフォームは、検討がかなり進み、リスクを取る覚悟の決まった人だけが越える「最後の関門」と言える。フォームのCVというのは、買い手の心理と企業側の計測・設計が根本からミスマッチを起こしている状態なのだ。

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「訪問者が動くのを待つ設計」から逃れられなかったワケ

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この記事の著者

岩崎 史絵(イワサキ シエ)

リックテレコム、アットマーク・アイティ(現ITmedia)の編集記者を経てフリーに。最近はマーケティング分野の取材・執筆のほか、一般企業のオウンドメディア企画・編集やPR/広報支援なども行っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:DynaMeet株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2026/09/28 11:00 https://markezine.jp/article/detail/77647

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