野村不動産と野村不動産コマースは、商業施設横断型コミュニケーションプラットフォーム「ののの」の提供を開始した。同グループの商業施設であるGEMS、MEFULL、SoCoLA、KAMEIDO CLOCK、bono相模大野を横断して利用できるアプリで、今後約700店舗規模へ順次展開する予定である。

同アプリは施設や店舗ごとに分散していた情報発信・販促活動・顧客接点を一元化するもので、主な機能は「クーポン」「来店チェックイン」「投稿」「ありがとう」。利用者は体験の投稿や、店舗への「ありがとう」メッセージの送信ができる。対応OSはiOS・Androidで、基本無料。施設・店舗によって利用できるサービスや開始時期は異なる。
投稿やコメント、「ありがとう」メッセージの送信、来店チェックインなどで「のののスコア」が貯まり、獲得したスコアに応じて会員ランクが向上し、限定企画や特別な体験を利用できる。同スコアは購入金額ではなく、コミュニケーションを評価するロイヤルティプログラムとして設計されている。
一部施設では会員証やお買いものポイントの機能も同アプリに集約する。KAMEIDO CLOCKでは従来の施設アプリに代わるサービスとして、bono相模大野では2027年以降を目途にポイントカードおよびLINEデジタル会員証に代わるサービスとして活用する予定である。
野村不動産グループの各商業施設では、顧客との継続的な接点作りや施設横断での回遊促進などが共通課題となっていた。同アプリを通じて顧客理解の高度化や顧客ロイヤルティの向上を目指す。
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