PCやモバイルの検索結果に満足しているか(年代別)
Q1‐2ではQ1-1の内容を年代別に調べた。その結果、PC・モバイル双方において若年層の方が比較的検索への満足度が高いという結果になった。


ちなみにではあるが、利用エンジンやキャリアごとの満足度にはそれ程差は見られなかった。この結果を踏まえた上で、PC、モバイルそれぞれの検索のどういった点に不満があるのか、Q2で調査した。
PC検索の不満は「望みの情報を得るのが難しいこと」
Q2-1 では、Q1.で「不満がある」「大変不満がある」とした人に対してPCの検索の不満点を尋ねた。最も多くの人たちが不満としたのは「余計なコンテンツが表示される」で36.1%だった。 次に多かったのは「検索結果が多い」、その次は「ワードと結果が一致しない」であった。これらの結果から、利用者は自分の探している情報以外の情報が多く、望んでいた情報を見つけるのが難しいという点を不満に感じているといえるだろう。
膨大な検索結果の中から自分の求めている情報を探すのは、多少の慣れが必要となる。また、普通名詞のように意味の広いキーワードで検索した場合など、必要としない検索結果となって不満を感じることは少なくないだろう。私見だが、検索のパーソナル化が進めば、こういった不満はなくなっていくのではないだろうか。
一方でモバイルの検索に対してはどういった不満があるのだろうか。