データ計測範囲の把握
アクセス解析のデータを正しく使うためには、元となるデータの理解が必要になります。データの集計対象範囲に関する以下の8個の質問に正しく答えらようにしておく事をオススメします(既に導入されている方も改めて以下の内容に正しく答えられますか?)。
データ計測範囲 8つのチェックポイント
- 社内のアクセスはカウントされているのか?
- クローラーは計測対象となっているのか?
- Flashのコンテンツは計測されているのか?
- リピーターの日数設定は何日になっている?
- 携帯からPCサイトへのアクセスはカウントされているのか?
- PCから携帯サイトへのアクセスはカウントされているのか?
- 開発環境にあるサイトへのアクセスは本番で計測されているのか?
- 計測対象となっているドメインやサイトは把握しているか?
アクセス解析サービス上での設定を理解しておく
計測範囲以外にも把握しておいた方がよい項目がいくつかあります。こちらも8個ありますので、紹介をしておきます。
その他、把握しておきたい8つのチェックポイント
- 成果ページのURLと内容を理解
- リピーターの期限を理解している(何日以内に訪れればリピーターとして取り扱われるか)
- アクセス解析データの保存期間
- 取得している変数(クエリーストリング内のパラメータなど)の内容と意味の理解
- URL等で行っているグルーピングの内容と意味の理解
- ツールのオンライン・オフラインでのヘルプのありかや問い合わせ先の把握
- 何かしらの設定をした場合に、過去にさかのぼってその内容が反映されるか?
- 広告からの流入を測定するために、特別なパラメータを使っているか?使っている場合はどのような変数を利用しているか
