フリーランスをサポートするTwitter型SNS
ただね、ボクらが計画しているのは、さっきも言った"ひとりカンパニー"、つまりフリーランスのためのソーシャルウェブなんですよね。ひとつの企業に属する者同士のそれじゃなくて。
企業内で仕事する人たちにも、こうしたインフラが役に立つのはもちろんその通りですが、今どこで仕事してるか判らないフリーランスの仕事人たちが、どこで仕事していようともちゃんと繋がれる環境のことを考えてるわけで。そう、どこにいたってイイんですよ。繋がりさえすれば。
あ、誤解のないように言っておきますがね、フリーランスというのは、決して孤独ってことじゃないんですよね、実際のところ。そりゃあ、一人で籠もって集中したいときはありますよ。でも、人間、一人だけでできることってそうそうありませんでしょう?というか、むしろどこにも属さないからこそ、お互いのセンスと技量を認め合える仲間がほしいわけでしてね。いや、本当に。
で、そうしたフリーランスで仕事をするユーザーの使い勝手を最優先に設計したのが、ええ、あったんですね。
しかし驚きましたねぇ、これを見つけたときは。なんだ、ボクらがやろうと思ってる「カフーツ」そのまんまじゃないかって。とにかく、必要な機能がほぼすべて網羅されています。
タブを見れば一目瞭然、「Group」でしょ、「Jobs」でしょ、「Projects」ときて、それに「Meetups」と、同好の士を集めたり、メンバーが勉強会を催したり、抱えている仕事をサポートしてくれる人を探したり、違う職種の人とコラボレートしたり、ミーティングやセミナー・イベントなどを告知したりしたい時に、他のフリーランスのメンバーに対してBlellow上で手早く発信できてしまう。これは、全く考えていた通りのことができてるんじゃないかってね。いや、参りましたね。
例えばこれは、Apple大好きな人たちのグループ。
どこにでもありそうなカテゴリですが、メンバーがプロというところがミソ。ちなみに、誰かから知恵を拝借したいときに、入力欄の下の「I need help!」というチェックボックスにチェックを入れて投稿すると、タイムラインでは背景に色を付けて目立たせてますね。いや、些細なことってことは承知してますよ。でもね、ストレスなく使ってもらう上でこういうことは案外大切なんですよ。
で、こちらは仕事情報。ニューヨークでインフォメーションアーキテクトを募集しています。難しい職種名ですよね。

ついでに、こちらは協業仲間の募集。ユーザーインターフェイスとウェブデザインができる人を探しているらしくて、詳細は判りませんが$500だそうで。ちょっと古い8月の情報ですが、その後どうなんでしょう、適任者見つかったんでしょうかね。

後で気づいたんですが、Tweetする時に300文字まで書き込めるようになっています。う~ん、140文字でも連投すればどッってことないのに、なぜそうしたんでしょうか。ボクにはとんと判りませんが。