設問タイプは全8種類。自由度高く設問設定できる
質問文ができたところで、リサーチ会員ページから「アンケートの作成・配信」ページに進んでみる。過去にアンケートを作成したことがあれば、表示される画面は次のようになる 。
これまでに同じような項目で実施したアンケートがあるのなら、そのデータを複製して入力の手間を省くこともできる。これがクラウド化の利点であり、同じ質問を定期的に行っている場合は、大変便利だ。Fastaskでは、調査票、配信リスト、回答者リスト、スクリーニング調査結果や本調査結果まで、すべてをクラウド上で管理できるため、いつでも利用可能なのだ。
調査票の作成に移り、まずはQ1の入力。ソーシャルメディアの利用経験を聞いておく。設問文などを入力していくが、文章を太字・斜線・色付け・サイズ変更などで目立たせることが可能。回答前に外部サイトを参照させる際にも、テキストリンクで飛ばすことができる。設問タイプは全8種類。アンケートでよく見かける[シングル][マルチ]に自由回答の[フリー]のほか、マトリクス状の質問も作成できる。
Q5.をマトリクスシングルで作成してみると次のように なる。このようにかなり高い自由度で質問項目を作成していける。
セルフ型ではあるが、より正確な結果を得るために選択肢の表示をランダムにするかどうか、説明用の画像/動画を挿入するかどうか、といったネットリサーチで見かけるさまざまな設定にも対応している。加えて、回答内容や入力値によって特定の設問を表示する分岐の設定や、前の設問で選択された選択肢だけを引き継ぐ、絞り込み表示(パイピング機能)も可能となっており、本格的なネットリサーチの機能を備えている。