入札は勝負、勝負の回数は多いほうが良い
マリンソフトウェアのツ―ルを使っている代理店では、検索連動型広告の出稿、レポート作成にかかる作業時間が、おしなべて半分以下になっているという。複数媒体からの結果をダウンロードして、エクセルに貼り、間違えないように並べ、数式を入れ、グラフ化し、壮大なレポートを作成する作業に時間を費やしているとしたら、ぜひマリンソフトウェアのツールを利用してほしいとレベルズ氏は言う。
「私たちのツールを使っていただければ、もうレポートはできあがっている状態ですから、分析や仮説立案に時間を使うことができます。こうした生産的な作業に注力することでPDCAサイクルが速くなります。入札というのは競争、勝負です。勝負の回数も重要で、週に1回の入札がベストという場合はよいのですが、もっと回数を増やしたいのに手が回らないという場合には、マリンソフトウェアのツールを使うことによって、勝負の回数を増やすことができるのです。」
効率化を実現しつつ、マーケター個人が持つ経験、蓄積しているノウハウを活かすには、できるだけ多くのデータがあったほうがいい。しかし、多すぎても判断が難しくなる。マリンソフトウェアでは、閾値をセットしておいて問題が発生したときだけアラートを出してくれる機能も備えている。「何が起きたかのかを分析し、すぐに手を打つ。これを日常化することが、地道だけれどもネットマーケティングで一番大事なところじゃないでしょうか。」
マリンソフトウェアの強みであるアルゴリズムは特許を取得しており、マリンソフトウェアのインテリジェント入札アルゴリズムとキャンペーン最適化は、通常20%以上の利益の増加をもたらすという。マーケターにとっては、まさに「心強い」の一言だろう。
ディスプレイ広告配信のメディアマインド社との連携
省力化による作業時間の削減は、検索連動型広告だけでなく、ディスプレイ広告においても同様に追求されている。「現在、Googleディスプレイネットワーク(GDN)に対応しており、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)への対応も決まっています。いかに作業を省力化し、時間削減するかという部分は、サーチでつちかってきた考え方をディスプレイ広告出稿にも活かしているのです。また、オンラインのアトリビューション分析にも対応しているので、関心を持っている方はぜひ活用してほしいですね。」
さらに10月1日、マリンソフトウェアは、DGメディアマインドとの連携を発表。メディアマインドが配信するディスプレイ広告とマリンソフトウェアが配信する検索連動型広告のコンバージョンデータを統合して分析することが可能になった。アトリビューションもその範囲で確認できるという。検索連動型広告とディスプレイ広告、それぞれを代表する広告管理ソリューションの連携から、どのような事例が生まれるのか注目される。
このほかにもマリンソフトウェアでは、Facebookへの対応も強化しており、およそ月に1回新しい機能を追加。Facebookにおけるターゲティングを簡単に行えるよう手順やインターフェイスを最適化している。また、利用拡大を続けるスマートフォンに対応するため、利用者がいる場所固有のプロモーションに合わせてメッセージを更新したり、デバイス別にターゲットを設定して最適な広告を配信することができる。もちろん場所別、チャンネル別にレポートしたりパフォーマンスを最適化することも可能だ。
「ネット小売業界における検索広告の運用とパフォーマンスの追求
検索広告で収益パフォーマンスを拡大するための5つの戦略」
世界のGoogle AdWordsの売上を見ると小売業が30億ドル以上を占めていることがわかります。当然これには理由があります。検索広告がきわめて効果的で、安定した投資対効果(ROI)が見込めることが立証されたためです。
マリンソフトウェアは、グローバルな小売業者を対象として調査を行い、検索広告市場のきわめて激しい競争を勝ち抜くための主要戦略5点をまとめました。
ぜひ、ダウンロードして、貴重な調査データをご覧いただき、自社の施策立案にお役立てください。