教頭印刷と通販エキスパート協会が共同開発した「通販人材育成プログラム」は、通販の基本的な仕組みや業務フローはもちろん、マーケティング、関連法、顧客対応とコンプライアンスなど、通販事業に必要な知識とビジネス手法を、各分野の専門家による講義で集中的・体系的に学習することができる。
プログラムは対象レベル別に、通販入門者向け「1日集中講座」、中堅社員のスキルアップ向け「2日間実務講座」、実務経験者向け「2日間スペシャリスト育成講座」の3講座を用意。課題に応じた内容のカスタマイズのほか、学習効果を測定するツールとして、通常は指定会場で年2回実施する「通販エキスパート検定」を、プログラム開催に合わせて随時提供することも可能となっている（オプション）。
今後は、通販事業者はもちろん、通販ビジネスの新規立ち上げを検討している企業やコールセンターなどに採用を働きかけ、今年度中に20社での実施をめざす。
【関連記事】
・ネット通販に感じるメリットとは？【ネット通販利用者500人調査】
・「Yahoo!ショッピング」「ヤフオク!」ストア出店料が無料に
・シニア世代のネット通販、約9割が「楽天市場」利
・米アマゾン、2012年の日本での売上高は78億ドル
・スマホショッピングにお金を掛けるのはどんな人？
