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目指せGoogle・Yahoo!で1位!鈴木将司のSEO悩み相談室

第1回 ヤフーの検索結果順位の極端な変動はなぜ起きるのか?(前編)


海外の言語が違うサイトですら、検索結果に表示されるようになってきている?

 そこで思うことは「ヤフーもGoogleのように、特にYahoo!カテゴリ登録サイトを上位に表示することをやめたのではないか?」というのが素直な感想です。

 しかし、図2の検索結果でご覧のように、ほかのキーワード、例えば「留学」で検索してもいつもと検索結果が大幅に違い、Yahoo!カテゴリ登録サイトでもなく、何と「中国人がつくった中国語のサイト」が2位に表示されているのです。しかも、「留学」で検索したときの検索結果の1ページ目の大半が、普段見たこともないサイトばかりになっています。

【図2】:「留学」で検索すると「中国語のサイト」が検索結果で2位に表示された

  チーズケーキでさきほど検索しましたが、いつもと違ってYahoo!カテゴリ登録サイトは、1ページ目にわずか1件しか表示されていないことがわかります【図3】。Yahoo!カテゴリではチーズケーキに関するサイトが159件【図4】も登録されていて、いつもはその人達ばかりが上位に表示されているのですが、図3ではたったの1件です。

【図3】:「チーズケーキ」で検索すると、Yahoo!カテゴリ登録サイトは1件しか表示されない
【図4】:Yahoo!カテゴリでは、チーズケーキに関するサイトが159件も登録されている

パソコンによっても検索結果順位にばらつきがある!?

 さらに付け加えると、このところ多くの人達から「自分が使っているパソコンで見るとうちのサイトは3位ですが、となりのスタッフのパソコンで検索すると8位になっている」、「しかも検索結果件数が自分のパソコンで見ると2,800,000件なのに、ほかのパソコンで見ると1,920,000件になっている」というように検索結果数も違っているという報告も受けています。

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現象をまとめてみると・・・

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この記事の著者

鈴木 将司(スズキ マサシ)

http://www.web-planners.net

株式会社セミナーチャンネル代表取締役、メディアネットジャパン代表。東京生まれ。オハイオ州立アクロン大学経営学部、クイーンズランド州立大学教育学部卒業後、オーストラリア、アメリカにて教員の傍ら、ホームページ制作会社を1996年に設立したホームページ制作業界のパイオニアの一人。
企画・制作・運営した日米...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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2006/07/12 21:16 https://markezine.jp/article/detail/20

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