SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

JIAA 、「インフォメーションアイコンプログラム」の認定を開始~ヤフー、DAC等が導入へ

 一般社団法人インターネット広告推進協議会(以下、JIAA)は、インターネットユーザーのウェブ閲覧などの行動履歴等の情報を利用して広告を表示する「行動ターゲティング広告」に共通のアイコンを設置して、情報の取り扱いや行動ターゲティング広告の表示を停止する(オプトアウト)手段をユーザーに知らせる「JIAAインフォメーションアイコンプログラム」の認定を開始した。

アイコンをクリックすると、情報の取り扱い確認やオプトアウトをするためのページへ簡単に移動できる

 現在、行動ターゲティング広告の配信事業を行う各社の広告サービスで順次認定が行われ、ヤフーの「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」のディスプレイ広告では12月から、DACのDSP「MarketOne」が配信するディスプレイ広告では2015年1月から、各社独自のアイコンに替わってJIAAアイコンが表示される。また、日本経済新聞社、cci、アドバタイジングドットコム・ジャパン、Kauliなどが、新規にJIAAインフォメーションアイコンの導入を予定している。

 「JIAAインフォメーションアイコンプログラム」は、インターネット広告関連ビジネスにおいて、情報を利用する際の透明性の確保と、ユーザー本人の関与の実質的な機会確保を図り、インターネット広告の安心・安全な環境を構築することを目的とするもの。インターネット広告ビジネスに関わる事業者は、JIAAが提示する「プライバシーポリシー作成のためのガイドライン」と「行動ターゲティング広告ガイドライン」を遵守していると認定されると、共通アイコンを表示することができる。なお、同プログラムは広告サービスごとに申請が必要。

【関連記事】
JIAAが日本の業界団体としてはじめてIABと提携、ガイドラインの普及など協力関係を構築
インターネット広告推進協議会が「ネイティブアド研究会」を発足
国内行動ターゲティング広告市場、2014年には800億円
LINEはスマホ時代のCRM基盤へ/DACなど9社、「LINE ビジネスコネクト パートナー」認定へ
DAC、ビッグデータの広告活用について国立情報学研究所と共同研究を開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2014/12/25 08:00 https://markezine.jp/article/detail/21664

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング