グライダーアソシエイツは、同社が運営するキュレーションマガジン「Antenna(アンテナ)」において、映画配給会社や音楽レーベルなどとコンテンツ配信で提携し、新作情報などの配信を開始することを発表した。すでにソニー・ピクチャーズ エンタテインメントやギャガ、松竹など24社の参画が決定しており、今後さらに拡充していく予定。
スマートフォンの登場により、若年層のメディア接触状況は大きく変化している。テレビや雑誌、ラジオといったマスメディアへの接触時間が減り、情報収集の経路がスマートフォンへとシフトする傾向にある。一方ここ10年、若年層が興味を持つ分野は大きく変化しておらず、男女ともに映画や演劇、音楽やスポーツといったエンターテインメント・カルチャーの分野には引き続き高い関心を見せている。
このような背景から、同社は「Antenna」におけるエンターテインメント・カルチャー分野の情報強化に至った。映画配給会社や音楽レーベルと直接コンテンツ配信で提携し、トレーラー(予告編)やミュージックビデオ、お笑いなどの動画コンテンツを自動再生動画として配信し、これら情報との新たなハブ(接点)を創出していく。
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