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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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イベントレポート

LINE、ライブ配信プラットフォーム「LINE LIVE」開始/AKB48の“生”にかける意気込み

「LINE LIVE」の具体的なサービス概要

 最後に、「LINE LIVE」の具体的な機能やサービスの内容を紹介する。

リアルタイムで配信される番組

 「LINE LIVE」公式アカウントやタレント・アーティスト・企業の公式アカウントと連動し、ユーザーが日ごろ利用している「LINE」アプリからプッシュで番組情報が届くため、アカウント登録しているユーザーはリアルタイムで映像・番組を見ることができる。また、当日放送される番組情報一覧は「LINE LIVE」公式アカウントから毎日ダイジェスト形式で配信されるため、お気に入りの番組を気軽にチェックすることも可能。

多種多様な映像コンテンツ

 アーティストのライブ前の様子やスポーツ選手の試合以外のプライベート映像といった、普段見ることができない著名人のリアルな情報を個人配信形式で届ける<公式パーソナルライブ>や、イベント・劇場・TV/ラジオ番組・スポーツなど様々なコンテンツ・プロバイダーとの連携/協業による<公式番組>など多種多様な映像・番組を配信する。

多人数による同時コミュニケーション

 「LINE LIVE」公式アカウントだけでなく、スマートフォンアプリ(iOS/Android)やWebブラウザ(PC・スマートフォン対応)からも視聴することができる。アプリではその日配信される番組表を確認できるほか、視聴中に他のユーザーから投稿されたメッセージを見ることができ、多人数でのコミュニケーションを楽しめる。また、配信された番組はアーカイブで後から視聴することも可能。

 LINEでは、エンターテインメント領域においては、アーティスト・タレント・モデルなど現在約600名が公式アカウントを開設しており、これまで提供している著名人向けブログサービス「LINE BLOG」、定額制音楽配信サービス「LINE MUSIC」に加え、今回開始する「LINE LIVE」を通じ、今後、アカウント内での映像配信や広告、物販、プロモーションなどの仕組みを強化していくことにより、「アーティストバリューチェーン」としての取り組みを推進していく。また、サービス開始当初は著名人・アーティスト個人による映像配信が主体だが、2016年早々に一般個人による配信も可能になる予定。

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この記事の著者

市川 明徳(編集部)(イチカワ アキノリ)

MarkeZine編集部 副編集長
大学卒業後、編集プロダクションに入社。漫画を活用した広告・書籍のクリエイティブ統括、シナリオライティングにあたり、漫画技術書のベスト&ロングセラーを多数手がける。2015年、翔泳社に入社。MarkeZine編集部に所属。漫画記事や独自取材記事など幅広いアウトプットを行っている。
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※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2015/12/10 19:00 https://markezine.jp/article/detail/23585

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