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人工知能を搭載した15,000尾の「デジタルいわし」が八景島シーパラダイスに登場

 オムロンは水族館「横浜・八景島シーパラダイス」に、3月26日(土)~5月8日(日)まで人工知能(AI)を搭載した15,000尾の「デジタルいわし」を用いた魚群トルネード「サーディンラン」の体験型デモンストレーションを展示する。

 「デジタルいわし」は、オムロンが描く未来の「人と機械の新たな関係性」を実現するための技術課題のひとつ、「自ら自律的に動き全体調和する多数の機械」を象徴する体験型デモンストレーション。多数の機械が最適に調和した姿を「サーディンラン」に見出し、その再現に挑戦したもの。

 デモンストレーション上で泳ぐ、15,000尾の「デジタルいわし」一尾ずつに、人工知能(AI)を搭載しており、“生き残る”という目的を達成するために、次の3つのシンプルなルールを守って行動する。

  1. 外敵が近づいたら逃げる
  2. 集団で泳ぐ
  3. エサを得る

 「デジタルいわし」は、一尾ずつ仲間や外敵との距離など、周囲の状況をリアルタイムにセンシングしながら、どのルールを優先すべきか自ら判断し、仲間との距離をコントロールして泳ぐ。今後こうした技術課題の解決は、自動車の自動運転など、人と機械が最適に調和した豊かな社会の実現に貢献していくと考えられる。

 なお、横浜・八景島シーパラダイスにでは、来場者が自由に操作できるアイコン「いわしキング」を用意し、「デジタルいわし」が周囲の状況をリアルタイムにセンシングしながら「いわしキング」を集団で追いかける、体験型デモンストレーションに仕上げられている。

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2016/04/18 16:53 https://markezine.jp/article/detail/24145

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