「東北のビジネスはLINE@で」を実現したい
2017年7月、BALIEはこれまでの業績が高く評価され、LINEグループの一員となった。東北エリアでの営業を一層強化しつつも、「既存クライアントに対して、より効果的で高品質なサポートができるよう社内体制を整えていきたい」と佐瀬氏。
また、同時にLINE@の販売パートナーも募っており、自社のノウハウを外部にも提供していくという。
「東北エリア全体へLINE@を広めていくためには、地域の関係性を大切にしているパートナー様との協力が欠かせません。LINEが生活のインフラであるのと同じように、ビジネスならLINE@というモデルを当たり前にしていきたいと考えています」(佐瀬氏)
企業の規模や地域を問わず、導入が可能なLINE@。その上でローカルなビジネスを成功させるには、地場の販売代理店によるサポートも重要だ。BALIEの事業スタイルからは、地元企業のニーズを拾い上げLINE@のテクノロジーで支援するという橋渡しのような役割も伺える。
LINE@は、地域の活性化と新しいビジネスの基盤ともなりそうだ。