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『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

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私のキャリア

一読者から広める立場へ 元々好きだからこそわかるユーザー目線

 広告・マーケティング業界で活躍する人物の職業人生、キャリアを伝える本連載。今回は女性向けメディアアプリ『LOCARI』を運営するWondershakeのマーケター小林瑞奈氏を紹介する。新卒でネット広告代理店へ入社後、一貫してデジタルマーケティングの分野でキャリアを重ねてきた小林氏。『LOCARI』ではマス広告のプロモーションも担当し、仕事の幅を広げている。競争の激しい女性メディア市場で『LOCARI』を成長させるために心がけていることとは。

※本記事は、2018年2月25日刊行の定期誌『MarkeZine』26号に掲載したものです。

事業主サイドからビジネスを動かしたい

株式会社Wondershake 事業企画室マーケティング 小林 瑞奈(Mizuna Kobayashi)氏
2011年にネット広告代理店へ入社後、SEMのコンサルティングやアカウントの運用に従事する。その後アパレルメーカーを経て、Wondershakeへ。女性向けメディアアプリ『LOCARI』のマーケティング担当として、デジタルからマス広告まで全体を手がけている。

――まずは、これまでのキャリアについてお教えください。

 新卒でネット広告専業代理店へ入社し、4年間SEMのマーケティングに携わりました。その後アパレルメーカーのマーケターを経て、現在の職場であるWondershakeに入社したのは2016年のことです。事業企画室・マーケティングのチームに所属し、25歳以上の「オトナ女子」をターゲットとしたメディアアプリ『LOCARI』のプロモーション全般を担当しています。

――はじめから、広告やマーケティングに興味を持たれていたのですね。

 そうなんです。学生の頃は、ファッションに関するマーケティングや商品開発に関わりたいと考えていました。しかしアパレル業界には、新卒でマーケターになるというキャリアのロールモデルが多くありません。また当時はフィーチャーフォンの勢いがあり、マスからネット広告へのシフトが起きようとしていた頃。デジタルに強い人材の価値が高まっていくだろうという読みもあって、総合代理店ではなくネット広告専業代理店への就職を選びました。

 お客様からも信頼され、仕事も充実していました。ですが、代理店として関われる領域の限界を感じ、悩むことがありました。提案に対する最終的な意思決定はクライアント企業が行いますし、方向性が180度変わることも珍しくない。その経験を通して、代理店として企業のマーケティングをサポートするのではなく、事業主サイドからビジネスを動かしていきたいという気持ちが強くなっていきました。

 ならばと、キャリア採用という形で、目標であったファッションの世界へ飛び込むことにしました。

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憧れの業界へ転職するも改めて“好み”の大切さに気づく

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この記事の著者

マチコマキ(マチコマキ)

広告営業&WEBディレクター出身のビジネスライター。専門は、BtoBプロダクトの導入事例や、広告、デジタルマーケティング。オウンドメディア編集長業務、コンテンツマーケティング支援やUXライティングなど、文章にまつわる仕事に幅広く関わる。ポートフォリオはこちらをご参考ください。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

市川 明徳(編集部)(イチカワ アキノリ)

MarkeZine編集部 副編集長
大学卒業後、編集プロダクションに入社。漫画を活用した広告・書籍のクリエイティブ統括、シナリオライティングにあたり、漫画技術書のベスト&ロングセラーを多数手がける。2015年、翔泳社に入社。MarkeZine編集部に所属。漫画記事や独自取材記事など幅広いアウトプットを行っている。
...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2021/03/03 17:47 https://markezine.jp/article/detail/27916

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