SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2025 Retail

アイレップの現場担当者に聞く「アクセス大幅向上作戦」

Googleユニバーサル検索で高まる地図検索の重要性


Googleマップレット

 上記で紹介したローカルビジネスセンターへの申請とは違い、Googleマップレットは、Googleマップの機能を拡張するサービスである。簡単に言ってしまうと、自社のWebサイトの店舗検索機能などをGoogleマップの上で検索できるようにするサービスである。

 また「ポストマップ」というGoogleマップレットを利用したサービスもある。通常利用するGoogleマップに郵便ポストの位置を表示することができる。これは、個別に情報を申請するのではなくGoogleが指定する形でアプリケーションを提供することでGoogleマップの機能を拡張できる仕組みになっている。

まとめ

 このように、地図の検索結果を最適化する方法は色々とある。ちょっと視点を変えてみてみると、地図表示の航空写真モードの活用も考えられる。あまり知られていないが今年に入って、Googleマップの航空写真モードの画像が鮮明になっているのだ。これまで以上に建物が識別しやすくなり、建物の屋根が鮮明に見えるため今後、会社のロゴなどを、屋上に入れる企業も出てくるかもしれない。

 各社モバイル端末のGPSとの連動なども強化されており、今まで以上に地図情報の最適化が重要になっていくのは必至である。現在のところ、先ほど例に挙げた「渋谷 ファーストフード」と検索すると、駅を中心にお店が表示されることから、近い将来、地図検索の結果で上位表示されるために、駅ビルに引っ越すなどと言った現象が起こるかもしれない。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • note
アイレップの現場担当者に聞く「アクセス大幅向上作戦」連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

近谷 康(コンタニヤスシ)

1976年生まれ。大学卒業後、大手システム会社にてプログラミング等の開発業務を行う。その後Webデザイナーを経て、楽天株式会社 ポータル事業でプロデューサーに就任。ポータルサイトの運用だけでなく、新規サービス企画やSEOにも携わる。現在、株式会社アイレップのSEOチームマネージャーとして活躍中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/03/06 17:53 https://markezine.jp/article/detail/2823

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング