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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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MarkeZine Day 2025 Retail

統括編集長インタビュー

「全国の生活者、メーカー、売り場を巻き込んだ共創を」CCC×Blaboで実現する顧客視点の価値創造

6,700万人のDB×生活者の本音が生むビッグインパクト

―― 6,700万人の生活者ライフスタイル・データベースとBlabo!で培った生活者の本音を引き出した商品開発。双方を掛け合わせることで生まれるインパクトは大きそうですね。

 そう思います。今後も普遍的なことは、顧客の切実なジョブとインサイトを発見している企業が勝つということです。なぜならばそこがわからないと欲しい商品が作れないからです。その普遍的な領域のデータはCCCが押さえ、インサイトは私たちが押さえている。それが非常に大きなアドバンテージです。

 私たちは年間で100プロジェクトほど動かしているのですが、様々な業種における「生活者の本音」というシャワーを7年間浴び続けています。日本で最も生活者の本音と向き合っていると言えるのではないでしょうか。マーケターにとっては最高の環境です(笑)。さらに将来的にはCCCが保有する膨大なデータと生活者の本音を掛け合わせることで、将来的にこのような商品が流行るかもしれないといったラボ的な動きも可能かもしれません。

 でも、商品開発の主役はあくまで企業内のマーケターです。なぜなら中にいるマーケターでないと、商品開発を実現できる決定権はありません。私たちは黒子であり、伴走者であり、プラットフォーマーでありたいと考えています。

なにくそ精神の先に何が見えるのか

―― 坂田さんご自身の目標はありますか。

 Blaboにとっても、私にとっても、大きな機会をいただいたと感じています。何より一代でここまでの事業を築きあげた、増田社長と仕事できる機会があることにワクワクしています。起業家の端くれとして、自分が見ている風景と増田さんが見られている風景とのスケールの違いを肌で感じますし、圧倒的な差も体感しています。でも、ご一緒させていただくことで自分の中のモノサシを広げていければと思っています。

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この記事の著者

押久保 剛(編集部)(オシクボ タケシ)

メディア編集部門 執行役員 / 統括編集長

立教大学社会学部社会学科を卒業後、2002年に翔泳社へ入社。広告営業、書籍編集・制作を経て、2006年スタートの『MarkeZine(マーケジン)』立ち上げに参画。2011年4月にMarkeZineの3代目編集長、2019年4月よりメディア部門 メディア編集部...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2018/08/07 13:00 https://markezine.jp/article/detail/28922

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