京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、同社の広告配信サービス「KANADE DSP」において、ランドスケイプが提供する企業データベース「LBC(Linkage Business Code)」との連携を開始した。
「LBC」は、企業データ数820万拠点を誇る企業データベースで、社名、住所といった基本属性から売上高、資本金、従業員数、上場区分、事業所数などの属性情報を保有している。今回の連携により、「KANADE DSP」は、オーディエンスターゲティングに利用可能な企業属性データを大幅に増強する。
「KANADE DSP」は、ニュースやファッションなど広告主のターゲット顧客に親和性のあるサイトカテゴリーから配信サイトを抽出する機能を有しており、これを「LBC」の企業データと組み合わせて利用することで、広告主のターゲット顧客に対して、効果的な配信が可能となる。
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