コンカーと三井住友カードは、企業のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)をサポートするべく、戦略業務提携契約を締結した。
現在、テレワークの長期化と定着が見込まれ、企業のDXの重要性は高まっている。また、2020年10月以降は電子帳簿保存法改正により、クレジットカードなどのキャッシュレス決済におけるデジタル明細が紙の領収書の代替として認められるようになるなど経費精算のデジタル化に追い風が吹いている。しかし、紙の処理が残存するために社員が出社を余儀なくされるのが現状だ。
このため、両社がこれまで培ってきた、出張・経費クラウドと法人向け決済ビジネスを融合させることで、両社一体となった営業、戦略商品・サービスの開発・提供を実施するに至った。
両社はビジネスシーンにおけるキャッシュレス化、ペーパーレス化の実現を通じ、DX推進を強力に支援していく。
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