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ユーザーの本音「新機能はもう十分、料金を安く」、満足度が最も高いのはソフトバンクの「ホワイトプラン」【カカクコム調査】

複雑な料金体系のなかで浮かび上がったユーザーの答え

 キャリア別のシェアは2007年8月の調査時から大きな変化をなく、「NTTドコモ」44.3%、「au」29.6%、「ソフトバンク」19.8%、「ウィルコム」2.6%、「イー・モバイル」0.1%となっている。利用者に現在契約しているプランを聞いたところ、各社の特徴が浮き彫りとなる結果となった。

■NTTドコモは「ベーシックコース」4割「バリューコース」3割
 NTTドコモでは、昨年から導入を開始した新プラン「バリューコース」が31.6%。従来と異なり、携帯電話の端末費用を月々の使用料に上乗せしない分、月々の請求額が少なくなるというこのプランでは、基本料金が一律で1,680円安くなるため、1年以上使えば元が取れるような計算になる。また、従来どおりのプラン「ベーシックコース」は4割のユーザーが利用している。

現在契約している携帯電話会社の料金プラン
※画像はプレスリリースより転載。

■auは料金体系の複雑さから「その他」が5割超える
 auのプランは複雑なためか、「その他」と答えたユーザーが52.4%と半数以上。「サポートプラン」(cdma 1x)と答えた約30%のユーザーを除くと、そのほとんどが「cdma WIN」の利用者であると思われる。「cdma WIN」の料金プランは細かく分かれ、主なプランだけで8プランある。ユーザーは自分の使用状況を分析してプランを選ぶ必要がある。

■ソフトバンクモバイル=「ホワイトプラン」
 ソフトバンクモバイルは、基本使用料980円でソフトバンク端末どうしの通話やメールが基本無料となる「ホワイトプラン」が人気で、7割以上のユーザーが契約。他キャリアの一般的なプランに当たる「オレンジプラン」は1割にも満たないことから、「ソフトバンク=ホワイトプラン」という図式に。

■ウィルコム=「定額制」
 ウィルコムでも月額2,900円でウィルコム同志の通話が無料となる「ウィルコム定額プラン」が70%を占め、「ウィルコム=定額制」の印象が強い。無料通話料金が含まれた「スーパーパック」は1割に満たず、ほとんどのユーザーが「定額プラン」を選択している。

電話料金が「高い」と考えるユーザーは約7割

 現在の電話料金についてどう感じているかを尋ねたところ、「高い」と感じているユーザーはそれぞれのキャリアで6~7割。しかし、キャリアごとに若干の温度差があり、NTTドコモとauは7割を超えるユーザーが「高い」と思っているのに対し、ソフトバンク、ウィルコムのユーザーは6割以下に留まっている。

 なかでもソフトバンクモバイルの「ホワイトプラン」では、料金が「高い」と感じているユーザーの割合は56.5%と最も低く、「安い」と感じているユーザーが32.4%と最も多くなっており、最も満足度が高い料金プランとなっている。逆に、最も「高い」と思われているのが、auの「新料金プラン」。カカクコムは、料金体系が細かくわかりづらいため、最適なプランが分かりにくいことも一因ではないかと指摘している。

 料金割引サービスで、最も多く利用されているのは、契約期間の長さによって割り引かれる「年割」(au)などの「長期契約割引」と、家族間の通話が無料になる「ファミリー割引」(NTTドコモ)などの「家族割引サービス」。この2つの割引サービスには半数以上のユーザーが契約しており、かなり一般的なオプションとなっているようだ。

「機能はもう十分、料金を安くしてほしい」がユーザーの本音

 携帯電話端末を選ぶ際重視するポイントについては、6割以上のユーザーが「操作性の良さ」と回答。「本体デザイン」、「月々の料金」、「携帯電話自体の価格」が続いて位いる。逆に、ワンセグやカメラなどの「機能性」を重視するという意見はもっとも多い3割程度にとどまっており、一通りの機能を経験してきたユーザーが、使う機能と使わない機能とをはっきりと認識するようになっていると考えられる。

 カカクコム メディアクリエイティブ部部長の鎌田剛氏は総評で、「携帯電話の買い替え・買い増しの際に重視するポイントは、「使いやすさ」と「デザイン」がトップ。いまや「新機能」は購入における重要なファクターにはならず、「シンプルだけど使いやすい製品」「電話としての品質が高く料金の安い製品」が求められている。ユーザーにしてみれば、「機能的にはこれで十分。むしろ通話料金やパケット料金などの使用料金を安くしてほしい」というのが、偽らざる本音といえるだろう」とコメントしている。

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2008/04/24 17:42 https://markezine.jp/article/detail/3465

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