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withコロナ時代に変容する「動画マーケティング」の形

 この数年、あらゆる所で語られてきたマーケティングにおける動画やソーシャルメディアの重要性。議論は尽くされ「動画マーケティング」などという言葉は陳腐化してしまったように思われる。しかし、時代の変化・消費者の変化とともに、動画マーケティングの姿も大きく変容し、その重要性は今一度見直される時期に差し掛かっているようだ。本記事ではwithコロナ時代の動画マーケティングをめぐる最新動向をお伝えしたい。

動画ファーストの傾向はより一層強いものに

 この数年、マーケティングにおけるソーシャルメディア、インフルエンサー、動画の重要性は様々なところで語られており、多くのマーケティング担当者にとって「インフルエンサーマーケティング」や「動画マーケティング」という言葉は陳腐化してしまっているかもしれない。

 しかし、テクノロジーの進化や新型コロナウイルスの流行、それに伴う消費者のメディア消費の変化は、上記のマーケティングの姿を大きく変容させている。

 たとえば、5Gの普及、高性能スマートフォンの普及、ソーシャルメディアの動画機能拡充などで、コンテンツマーケティングにおける「動画ファースト」の傾向は一層強いものになっている。ソーシャルメディア/インフルエンサーマーケティングにおいて、動画は必須。写真が主流だったInstagramにおいても、動画機能が拡充されており、動画コンテンツが急増している。また新型コロナによるロックダウン/外出自粛は、ライブ動画視聴など世界各地の消費者のメディア消費の変化を加速させている。

 シスコによる推計(PDF)では、インターネットトラフィックに占める動画コンテンツの割合は、2016年にすでに67%と高い数値だったが、2021年には80%とさらに拡大する見込みだという。

 マーケティングにおけるソーシャルメディア/動画の役割は、どのように変化しているのか。最新データから、その動向を探ってみたい。

マーケティングで動画を使う意味、エンゲージメントとROI向上の可能性

 まずWyzowlの2020年の調査(The State of Video Marketing 2020)データから、英語圏のマーケターの間で、動画マーケティングがどのように位置づけられているのか、その様子を見てみたい。

 マーケター656人からの回答をまとめた同調査によると、「2020年に動画をマーケティングに活用した」との回答は85%に上ったことが判明。2019年の87%から若干下がったものの、2018年の81%、2017年の63%、2016年の61%と比較すると動画の重要度が増していることがうかがえる。

 また、マーケターの92%は、「マーケティング戦略において動画が重要な要素である」と回答。2019年に91%という高い割合だったが、それを上回る結果となった。2018年は85%、2017年は82%だった。

 マーケティング動画コンテンツの種類で最も多いのは、商品/サービスの説明動画で、回答割合は72%。このほか、プレゼンテーション動画が49%、レビュー/証言動画が48%、販促動画が42%、動画広告が42%などとなった。

 動画マーケティングが重要視される理由は、その高いROIにあるようだ。

 動画マーケティングによって、Webサイトへのトラフィックが増加したとの回答は87%、リードにつながったとの回答は81%に上った。また販売増加に直接的に寄与したという回答は80%、サポートコールへの問い合わせが減ったとの回答は43%となり、売上増・コスト減につながる可能性も示された。

 では、これらの動画はどこに投稿されているのか。最も多かったのはYouTube。実にマーケターの88%が動画マーケティングでYouTubeを活用していると回答。次いで、Facebookが76%、LinkedInが66%、Instagramが65%、Twitterが38%などとなった。YouTube、Facebook、Instagram、Twitterは日本でも馴染みのあるプラットフォームだが、LinkedInが3位にランクインしたのは意外かもしれない。

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この記事の著者

細谷 元(Livit)(ホソヤ ゲン)

シンガポールを拠点にフィンテックやドローンなど先端テクノロジーに関する情報を実践を通して発信。現地ネットワークを生かしアジア新興国のリアルを伝える。Livit Singapore CTO。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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