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【検索エンジン調査】明らかに異なる、Yahoo!とGoogleの「検索」ユーザー像


利用している検索サービス:Yahoo!とGoogleが2強

 Q2では、普段利用している検索サービスについて尋ねた(複数回答)。シーン別(自宅・職場や学校)では、どちらのシーンでもYahoo!とGoogleの2強が他検索サービスを大きく上回る結果になった。

 一方、2007年に日本市場に進出した百度は、自宅で1.8%、職場や学校で1.0%と、Yahoo!とGoogleの2強が席巻している日本市場の中で、健闘していると言えるのではないだろうか(参照:中国の検索エンジンBaidu、日本進出へ(IT media News))。

 ネットレイティングスの報告によれば、日本の家庭のPCから百度への利用者数は71.3万人(2008年2月時点)と、日本語版スタートのニュースに沸いた1月の96.1万人より減少しているものの、訪問回数の多いユーザーは着実に増加しているようなので、今後の動向に注目したい(参照:「百度」の日本からのPVの97%が男性、中国版YouTube「優酷網」も人気【ネットレイティングス調査レポート】(MarkeZine))。

 Q3では、普段「最も」利用している検索サービスについて尋ねた(単一回答)。最も利用している検索サービスは、Yahoo!が59.2%と最も多く、次いでGoogleが31.4%であることが分かった。

 2007年12月のcomScore調査によれば、世界の検索エンジンシェアで見た場合、1位はGoogleの62.4%で2位のYahoo!の22.9%を圧倒している。3位は百度で12.8%となっており、世界と日本の検索市場には大きな隔たりがあることが伺える(参照:2007年10月の米国検索エンジン,首位「Google」がさらにシェア拡大 (ITPro))。

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利用者層:Yahoo!はライトユーザー/女性/若年層、Googleはヘビーユーザー・男性・高年層

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株式会社セプテーニ(カブシキカイシャセプテーニ)

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2008/05/26 16:21 https://markezine.jp/article/detail/3562

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