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【検索エンジン調査】明らかに異なる、Yahoo!とGoogleの「検索」ユーザー像


利用者層:Yahoo!はライトユーザー/女性/若年層、Googleはヘビーユーザー・男性・高年層

 Q3の結果を[インターネット利用レベル別][男女別][年代別]で集計をかけた。インターネット利用レベル別については、Q1で得られた回答から、下記のように3段階に分けた。

  • ライトユーザー:インターネット利用時間が、2時間未満/日
  • ミドルユーザー:インターネット利用時間が、2時間~4時間未満/日
  • ヘビーユーザー:インターネット利用時間が、4時間以上/日

 すると以下のように、ライトユーザーではYahoo!が圧倒的に多く、ヘビーユーザーではGoogleが多いとインターネット利用時間の長さによって、利用する検索サービスに顕著な違いが出た。

 男女別や年代別でも違いが見られた。男女別でみると、男性はYahoo!が49.2%、Googleが42.0%とほぼ変わらないものの、女性ではYahoo!が69.2%、Googleが20.8%と男女で検索エンジンの利用に大きな違いがあることが分かった。年代別では、10代・20代の若年層のYahoo!利用が目立ち、年代が高まると共にGoogleのシェアが上がっていることが伺える。

 今回の調査では、Yahoo!ユーザーは比較的インターネット利用時間が短く、女性や若年層が多い傾向にあることが伺える。一方、Googleユーザーはインターネット利用時間が長く、男性が多いことが分かり、2つの検索サービスのユーザー像は大きく異なると考えられる。

 調査は、メディアインタラクティブが保有するリサーチ会員に対して行った調査となっております。あくまでも指標となるものですので、参考データとしてご活用下さい。業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、リサーチアウトソーシングサービスをご活用ください。本調査結果の単純集計を無料でご提供させていただきます。

 アンケート回収データ・クロス集計サービス・レポートは有料にてご購入いただけます。調査や有料サービスをご検討の方はお気軽にお問合わせください。

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この記事の著者

株式会社セプテーニ(カブシキカイシャセプテーニ)

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MarkeZine(マーケジン)
2008/05/26 16:21 https://markezine.jp/article/detail/3562

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