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MarkeZineのマーケティング実践

【実録】MarkeZineのサイトリニューアル戦略 私たちは読者とどんな関係を構築したいのか?

 2021年5月に15周年を迎えるマーケティング専門メディア「MarkeZine(マーケジン)」。節目に向けて、同年2月にサイトリニューアルを実施しました。1年がかりで取り組んだサイトリニューアルの軌跡を、編集部の目線から共有します。同時に、サイトリニューアルを進めていく中で、失敗してしまった赤裸々な経験を、4つの落とし穴としてまとめています。

ウェブサイトリニューアルの課題

 2006年5月にウェブメディアから始まったマーケティング専門メディア「MarkeZine」は、来月15周年を迎えます。15年前、MarkeZineで扱うテーマは、まるで「出島」のように新しくニッチな領域と捉えられていましたが、今ではすっかりマーケティングが世の中ごととなりました。それにともない、MarkeZineのビジネスも拡大し、今では9名の編集部員で、月間300本を超えるコンテンツを発信しています。

 同時にウェブメディアの会員基盤を軸に、大規模カンファレンス「MarkeZine Day」、講座「MarkeZine Academy」、サブスクリプションモデルの定期誌『MarkeZine』、調査事業「MarkeZine Research」など、多数の事業を展開しています。

 そんな中、すべての事業の基盤となるウェブサイトに、課題を感じていました。

記事を適切に露出させたい

急増したコンテンツ本数に、サイトデザインがキャッチアップできていなかったため、コンテンツのパフォーマンスを最大化できるUIにする。

記事を探しやすくしたい

読者が興味関心を持つテーマも多様化しているため、検索性を高めると同時に、直感的に欲しい情報に出会えるUIにする。

コンテンツの連続した閲覧を促したい

コンテンツを読み進めてもらうことで、読者の方にMarkeZineをより活用していただく。

MarkeZineが展開する複数のプロダクトを視覚的に伝える

「マーケティングの困りごと」を解決する手段として、ウェブメディアに加えて、イベントや講座など多様な手段を用意している。その全体像を伝え、適切に活用いただく。

スマホにもっと最適化したい

MarkeZineとはじめて出会う読者の方は、スマホからのアクセスが多い。スマホ閲覧時でもMarkeZineが提供できる価値が伝わるUIにする。

 今後の事業展開にアクセルを踏むためにも、2020年度にはじめて大規模なリニューアルをすることになりました。実はこの時、MarkeZineを運営する翔泳社では、大規模なサイトリニューアルに取り組むのが初めて。予算感の共通認識を社内に構築するところからスタートしました。

落とし穴:サイトリニューアルにかける適切な費用感とは?

 本プロジェクトのスタート時点では、サイトリニューアルの相場感さえ、きちんと把握できていない状況でした。「このくらいの金額でやってみて」と会社から伝えられた予算感で何社か問い合わせてみたところ、相場と折り合わず、見積もりをいただけないことも……。

 ですが、問い合わせた企業の方々はとても親切で、私たちが向き合っている課題を解決するための工数や費用感を、本音ベースで教えてくださいました。そこから、改めて他社のメディアサイトのリニューアル規模や予算をリサーチし、社内の予算獲得に向けて、動き出しました。

 サイトリニューアルに投資できる適切な金額は、事業形態によって様々です。MarkeZineの場合は、売上規模からサイトリニューアルに投資できる金額を算出し、社内の予算交渉を進めていきました。

いざパートナー選定!決め手は価格ではなかった

 サイトリニューアルの予算を拡大し、パートナーを再び探し始めました。最終的には、正式な見積もりをいただいた3社の中から、「プロジェクトマネジメント」「リサーチ」「要件定義」「成果物への責任感」「本プロジェクトへの本気度」「価格」といった軸で、総合的にパートナーを決めました。

 サイトリニューアルのパートナーは、アンティー・ファクトリーさんが引き受けてくださいました。同社は、2019年のサイボウズのOffice製品サイトフルリニューアルや、メディアサイトのリニューアルなど、多数の支援実績を有する企業です。

 実は2018年に、サイバーエージェントのコーポレートサイトリニューアルの裏側を知る機会があり、クライアントからの信頼の厚さや、本気でプロジェクトに向き合う同社の姿勢を知っていたことが、大きな決め手となりました(参考記事)。

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この記事の著者

安成 蓉子(編集部)(ヤスナリ ヨウコ)

MarkeZine編集部 編集長 1985年山口県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。専門商社で営業を経験し、2012年株式会社翔泳社に入社。マーケター向け専門メディア『MarkeZine』の編集・企画・運営に携わる。2016年、定期誌『MarkeZine』を創刊し、サブスクリプション事業を開始。編集業務と並行して、デジタル時代に適した出版社・ウェブメディアの新しいビジネスモデル構築に取り組んでいる。2019年4月、編集長就任。プライベートでは...

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