SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2026 Spring

特集:SNSプラットフォーム徹底解剖

コンテンツの多様化が進むInstagram ショッピング体験もリッチに

利用者とのギャップを小さくすることがコツ

――最後に、今後Instagram/Facebookをどのようなプラットフォームに成長させていくか、マーケティングプラットフォームとしての側面も踏まえて、方針をお聞かせください。あわせて、マーケターが今後活用していくためのポイントも、お聞かせいただけますでしょうか。

 まずはそれぞれのプラットフォームのミッションに忠実に、進めていきます。また、大企業に限らず、あらゆる規模のビジネスにご活用いただけるよう、様々なツールを提供していく点も変わりません。

 その上で、特にInstagramについて、常に新しいクリエイティブ表現ができるプラットフォームとして、利用者のニーズに合わせて拡充していく考えです。また、引き続きコマース機能の強化を進めていきます。エンタメ性の高いショッピング体験の実現にさらに磨きをかけることで、ビジネス成果に寄与したいと考えています。

 最後に広告主、ビジネスの皆さんにお伝えしたいポイントは、利用者と足並みをそろえる形で新しい機能を取り入れていただきたい、ということです。Instagramは新しい機能、新しい表現方法を次々と提供しているため、広告主の皆さんからは「アップデートが早くてついていけない」という声を頂戴することもあります。しかし利用者側の利用状況をデータとして見てみると、想像以上に短期間で新機能に慣れ、使いこなしていただいているケースが多いのです。もちろんビジネスとして活用する場合は、調整しなければならないことも多く発生します。しかしこのスピード感に取り残されず、利用者とのギャップがなるべく小さくなるよう動いていくことが、より大きな成果につながると考えています。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • note
関連リンク
特集:SNSプラットフォーム徹底解剖連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

蓼沼 阿由子(編集部)(タデヌマ アユコ)

東北大学卒業後、テレビ局の報道部にてニュース番組の取材・制作に従事。その後MarkeZine編集部にてWeb・定期誌の記事制作、イベント・講座の企画等を担当。Voicy「耳から学ぶマーケティング」プロジェクト担当。修士(学術)。東京大学大学院学際情報学府修士課程在学中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2021/11/01 16:14 https://markezine.jp/article/detail/36587

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング