SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

特集:SNSプラットフォーム徹底解剖

LINEは広告配信の枠を超え、次のステージへ サービスプラットフォームへの進化

 国内のコミュニケーションインフラとなっているLINEは、また新たなステージへ移行しつつある。広告配信や販売促進に限らない、LINEの活用方法をアップデートしよう。

※本記事は、2021年6月25日刊行の定期誌『MarkeZine』66号に掲載したものです。

SMBや個店での活用が拡大するLINE広告

(右)LINE株式会社 マーケティングソリューションカンパニー 広告・法人事業本部
プラットフォーム事業開発室 室長 高木祥吾(たかぎ・しょうご)氏

 2012年に日本オラクルに入社し、コンサルタントとしてクラウドアプリケーション事業に従事。2017年にLINEに入社。プロダクトの導入支援やディレクション、LINEのテクノロジーを活用した事業企画およびアライアンスなどを推進してきた。 2021年1月より現職。

(左)LINE株式会社 マーケティングソリューションカンパニー 広告・法人事業本部
MINI事業戦略チーム マネージャー 谷口友彦(たにぐち・ともひこ)氏

 2008年にリクルートに新卒入社し、新規事業の企画開発を担当。2014年にLINEに入社。ビジネスプラットフォーム領域でのプロダクトの立ち上げ、広告事業の事業戦略などを担当。現在はLINEミニアプリの事業責任者を務めている。

――LINEの圧倒的なユーザー数については言わずもがなではありますが、改めて直近のユーザー概況を教えていただけますか?

高木:最新のデータでは、月間のアクティブユーザー数は8,800万人(2021年3月時点)となっています。スマートフォンを持っている方であれば、大体LINEをご利用いただいているといっても過言ではなく、ユーザーと日本の人口分布がイコールになっているという状況です。

――LINEの広告ビジネスはどのような状況でしょうか。

高木:LINEの広告ビジネスには、「コミュニケーション」「広告」「販促・OMO」と主に3つの収益柱があります。特にコミュニケーションの分野のプロダクトであるLINE公式アカウントの開設数が伸びており、現在のアクティブアカウント数(認証済みアカウントのうち、月に一度以上機能を利用しているアカウント)は27万件にまできています。事業全体では2020年は昨年対比で約110%の成長を続けているというのが、広告ビジネスの概況です。

 また、2018年に企業向けのサービスをリデザインし、料金的にも機能的にも、誰もが無理なく使えるサービス環境を整えてきました。現状として、SMBでの活用が広がっているほか、飲食店や理美容店など個店の事業主様も大企業と同様にLINEを活用いただいており、企業からもユーザーからもより生活や地域に密着した使われ方をされるようになっています。

この記事はプレミアム記事(有料)です。ご利用にはMarkeZineプレミアムのご契約が必要です。

有料記事が読み放題!初月1円キャンペーン中!

プレミアムサービス詳細はこちら

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラスをご契約の方は
・こちらから電子版(誌面)を閲覧できます。
・チームメンバーをユーザーとして登録することができます。
 ユーザー登録は管理者アカウントで手続きしてください。
 手続き方法の詳細はこちら

次のページ
効率的な活用のポイントは、データによるユーザー像の可視化

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
特集:SNSプラットフォーム徹底解剖連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

松崎 美紗子(編集部)(マツザキ ミサコ)

1995年生まれ。早稲田大学商学部を卒業後、新卒で翔泳社に入社。新入社員として、日々奮闘中です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2021/11/01 16:13 https://markezine.jp/article/detail/36601

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング