オプトは、同社の統合データ活用プラットフォーム「ONE's Data(ワンズデータ)」において、Googleが提供する「拡張コンバージョンAPI」への対応を開始した。
「拡張コンバージョンAPI」とは、Googleが提供するユーザーのプライバシーを保護し、適切に許諾を得たファーストパーティデータをマーケティング活動に有効活用するためのソリューションだ。同ソリューションの活用により、ファーストパーティデータを用いたユーザー情報が加わり、広告成果の最適化や、配信精度の向上などが期待できる。
今回「ONE’s Data」で「拡張コンバージョンAPI」の対応が開始されたことで、導入企業は計測データ量の増加と広告効果の改善が期待できる。また、許諾済みのユーザーデータがコンバージョンページ以外(入力フォーム後の確認ページなど)に出力されていれば、サイト改修なしで「拡張コンバージョンAPI」の導入が可能になる。そして、アップデート時の接続開発などの追加作業も発生しない。
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