モバイルの検索結果が大きく変化
2008年4月上旬、Googleモバイルの検索結果が大きく変化したことをご存知だろうか。2008年3月16日時点での「短期バイト」でのGoogleモバイル検索結果は下記の通りだ。
1位:アフィリエイトサイトA
2位:アフィリエイトサイトB
3位:アフィリエイトサイトC
4位:アフィリエイトサイトD
5位:アフィリエイトサイトE
このように、これまでは無料のモバイルサイトスペースを利用したアフィリエイトサイトや、テキストやリンクを単に羅列しただけのサイトが上位に表示されていた。しか し、2008年5月8日の同様のキーワードで検索したところ、順位は
1位:企業サイトA(アルバイト情報提供サイト)
2位:企業サイトB(アルバイト情報提供サイト)
3位:企業サイトC(アルバイト情報提供サイト)
3位:企業サイトD(アルバイト情報提供サイト)
3位:企業サイトE(アルバイト情報提供サイト)
となっている。アフィリエイトサイトは軒並み順位を落とし、サイト内のコンテンツが充実しているサイトや企業のモバイルサイトが順位を伸ばす傾向にあるのだ。
この結果から、今までモバイル検索エンジンの対策として行われてきた小手先の手法が通用しなくなり、しっかりと検索エンジンの動向、ユーザーの検索特性をおさえたモバイルSEOが今まで以上に重要になっている。