※本記事は、2022年8月25日刊行の定期誌『MarkeZine』80号に掲載したものです。
特集:ターゲティングが嫌われる時代のシン・ターゲティング
─ なぜ「ターゲティング=気持ち悪い」になってしまったのか?進化するアドテクの使い方を考える
─ コンテクスチュアル広告にみるターゲティングのこれから
─ 新しい広告の届け方:Voicyで作るパーソナリティ×リスナー×スポンサーの好循環
─ 新しい広告の届け方:「人基点」で1対nに広告を届けるデジタルOOHの現在点
─ 新しい広告の届け方:「コミュニティ」を軸にしたアプローチで生まれる、強力なエンゲージメント
─ 新しい広告の届け方:インフルエンサーマーケティングは「起用するだけ」から次のフェーズへ
─ あえてターゲティングしない。誰をも受け入れる「インクルーシブ・マーケティング」が事業成長を促す
─ 「先の広告」を考えるヒントの宝庫 カンヌ・ライオンズ、リアル開催の現地より(本記事)
─ OKURA BOOTCAMPの大倉氏に聞く、社会課題を起点に生活者とつながる方法
─ ユナイテッドアローズCDO藤原氏が率いる組織変革 ブランドの資産を活かせる強い組織へ
─ いま世の中に求められているのはどんな広告?TBWA HAKUHODO細田氏が語る、3つの広告の作り方
カンヌ・ライオンズ2022の印象を一言にすると
「カンヌ・ライオンズ」は、毎年6月下旬に開催されるのですが、コロナ禍の影響で2020年は応募作の審査も含めて中止に。2021年に2年分の応募作の審査を行い、受賞作は発表したものの、すべてオンラインでの開催となっていました。そして、いよいよ今年2022年は2019年以来3年ぶりとなる現地開催が実現し、筆者も参加してきました。