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Notionに正しい使いかたはない 活用のユースケースやはじめの一歩を日本代表・西さんが語る

クリエイターによって豊かになっているコミュニティ そのさらなる拡大へ

――クリエイターをはじめ、もっと知ってほしい機能、オススメの使いかたなどはありますか?

ひとつは、 Notionにはそれらのツールの入口を作ることができる「エンベッド(Embed)」そして「リンクプレビュー」という機能があります。たとえばFigmaをNotionの中にエンベッドしておくと、Notionの中からFigmaを見ることが可能です。もちろん各種アプリケーションで変更を加えた場合は、Notion内にもダイナミックに反映されます。Notionを開けば、自分の行きたいところに遷移できる。そういったオールインワン・ワークスペースとして、どんどん活用いただきたいと思っています。このあたりは、今開発を進めている機能もあるので、ぜひ期待していただきたいです。

また採用ページを人事の方がIT部門に頼りすぎずに自身でささっと作成したり、カスタマーサクセスの方がFAQのページを作るケースなど、クリエイターではない方にも多く活用いただいていますね。

一方オススメの使いかたとしては、職種ごとのテンプレート活用です。たとえばプロダクトマネージャーに向けたコンセプトシートのテンプレートや、Figma社がNotion上に投稿しているクイックデザインフィードバック用のテンプレートなど、さまざまな職種向けに作り込まれたテンプレートがたくさん公開されています。こちらもぜひ活用いただけたらと思います。

――最後に、今後の展望についてお聞かせください。

ひとつは、ほかのツールとの連携強化です。先ほど紹介したエンベッド・リンクプレビュー機能のように、ユーザーにより便利だと感じてもらえるよう、より多くのツールにNotionからアクセスできるようにしていきたいと思っています。

もうひとつは、よりたくさんの方にNotionを使っていただくために、コミュニティの輪をさらに広げていくこと。

Notionはコミュニティと一緒に成長してきているプロダクトで、コミュニティのメンバーのほとんどはクリエイターの方々です。YouTubeやTikTokなどのプラットフォームで、Notionの使いかたを発信してくれている方もたくさんいます。また最近だと、有償化したテンプレートを販売するなど、いわゆるクリエイターエコノミー的な側面も見えてきました。そういったクリエイターの方々によって豊かになっているコミュニティを、さらに拡大していきたいですね。

そのためにはコミュニティとの共催イベントやいただいたフィードバックを活かすといった取り組みにもっと注力する必要があります。実際、日本語ベータ版をリリースした日にコミュニティイベントで「日本語のWindowsのフォントがあまり良くない」というフィードバックをいただき、翌日に修正したこともありました。こういった改善を繰り返しながら、よりよい製品として成長していけたらと思います。

――西さん、ありがとうございました!

この記事の続きは、「CreatorZine」に掲載しています。 こちらよりご覧ください。

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MarkeZine(マーケジン)
2022/08/31 08:00 https://markezine.jp/article/detail/39873

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