インターネットマーケティング支援を行うフルスピードは、国内上場企業3,909社のウェブサイトを対象にSEOランキング(月間検索流入数、流入キーワード他)について調査を行った。
上場企業3,909社のうち検索流入数1位は「MonotaRO」
上場企業3,909社のウェブサイトへの月間検索流入数を調査した。1位は「MonotaRO」で約965万、2位は「任天堂」で約878万、3位が「ソフトバンク」で871万という結果になった。
業種別での検索流入数1位は「小売業」で約6,723万
業種別で上位10業種を抽出したところ、1位「小売業」が約6,600万、2位「情報・通信業」が約4,400万、3位「サービス業」が約2,400万という結果になった。
陸運業・空運業が業種別平均で最多 約23万
ウェブサイトの業種ごと検索流入数の平均値が高い順に10業種抽出したものでは、陸運業・空運業と分類される鉄道および航空業界のウェブサイトが1位となった。これは、コーポレートサイトとto Cへのサービスサイトが同一ドメインで提供されるケースが多いことも上位である一因と考えられる。
【調査概要】
実施日:2023年1月6日
対象:国内市場上場企業3,909社(※企業名・業種などは2023年1月5日時点、金融庁の提供するウェブサービスEDINETより取得)
手法:Ahrefs(フルスピードは同SEOツールの公式パートナー)で検索流入数ランキングを算出
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