SMNは、同社が提供する「Connected TV Data Bridge」(以下、TVBridge)で活用可能なCTVの台数が2023年4月に1,000万台を上回ったことを発表した。
TVBridgeはテレビ視聴データを活用し、ターゲット選定から広告配信、効果計測を行えるマーケティングソリューション。
活用可能なCTV台数は、2021年4月時点で約580万台だったため、2年間で約2倍に増加したことになる。これにより、テレビ視聴データにオーディエンスデータを掛け合わせたターゲティング広告配信ができるDSPサービス「TVBridge Ads」でリーチできるユーザー数の増加が期待できる。
加えて、「TVBridge DMP」での広告配信に活用できるモバイル広告ID数も2021年4月時点で約410万だったのが、2023年4月でID数は1,900万超に増加したため、TVBridge DMPを通じた広告配信でリーチできるユーザー数も増える見込みだという。
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