ヤフーは、パーソナライズされた広告へのユーザー情報の利用範囲を詳細に選択・設定できる「アドパーソナライズセンター」をリリースした。Yahoo! JAPAN IDでログインしているユーザーが利用可能となる。
具体的には、トピックごとに広告の表示頻度を減らすかをユーザー自身で設定し、興味・関心のある広告を表示させることができる。また、広告表示に利用するユーザーの性別・年齢・属性などの登録情報を確認したり、設定を変更したりすることも可能だ。設定した内容は、2023年8月23日より広告配信に適用される。
なお同サービスで設定可能なデータは、Yahoo! JAPANサービスの行動履歴情報や属性情報だ。外部サイトでの行動履歴情報を広告配信に利用するかどうかは、これまで同様「行動ターゲティング広告の設定(旧:広告の最適化設定)」で行う。
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