メルカリは、8月29日、同社のグローバル戦略の一環として台湾への進出を発表した。これにより、台湾在住のユーザーが「メルカリ」に会員登録し、Web版メルカリより日本で出品された商品購入が行える。
従来、海外のユーザーが「メルカリ」に出品している商品を購入するには、越境ECの購入代行サービスサイトを活用する必要があったが、今回の展開によりWeb版「メルカリ」より商品の購入が可能に。そのため、海外のユーザーに対しても一貫性のあるユーザー体験の提供ができる。
今後、同社は、独自のマーケティングキャンペーンなどの実施により、海外の顧客基盤の獲得を目指す。
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